英語啓発に対する不満

こんにちは。

昨日から年末年始の休暇に入っています。
今年は10連休。結構長くて嬉し。
、、、てかそんなことで一喜一憂するんじゃなく、いつでも休みたい時に休めるような経済的自由人になろうぜ。


それはさておき、終業式で社長がいろいろ話してたんですけど、その中で英語をみんなもっと頑張れ的な話をしてて、会社で用意している英語啓発の制度(英会話教室や通信講座とか)を存分に活用せよ、という感じでした。


至極当たり前のことを言ってるとは思いますが、いつもこういった英語啓発で不満に思うことがあります。


それはこの手の制度は社員全体の英語底上げを目的にしていて、レベルとしては初心者向けとなります。となると、これまで社外とかで自力で(自費で)頑張ってきた人、つまり英語がそこそこ出来ている人にとっては利用する必要がない制度であって、結局は引き続き自力で頑張れ、となってしまうことです。


一方で、そうであればその英語力の差を処遇にきちんと組み込んでいるかといえば、答えはNOであり、多くの会社では処遇面での優劣はほとんどないのではないでしょうか。
ともすれば英語を頑張ってきた方からすれば、英語をやってなかった方が得じゃないのか、という気分にすらなってしまいます。



もちろん英語が出来ることが当たり前になりつつある状況で、そんなことにいちいち不満を持っても仕方ないですし、自分自身のために英語はやっておいた方が良いとは思いますが、会社のやり方にもう少し工夫が必要では!?と思います。


会社として英語力を本気で上げたいんであれば、すでに英語を頑張った人たちが報われる仕組みを取り入れましょう。