転職活動で演じる
こんにちは。
ビジネスジャーナルで連載されている山崎元さんの寄稿です。
山崎さんのスタンスは基本、転職を肯定しているし、かつ、複数回転職も問題ない的な発言を所々でされているので個人的にはいつも励まされてました。
さて、その記事の中で転職を肯定する典型的な3つの状況を挙げてますので引用します。
・第1に、自分の仕事のスキルを高めるために転職したい場合。
・第2に、より良い仕事の場を確保するために転職したい場合。
・第3番目には、求めるライフスタイルに近づくために転職したい場合。
そのとおりだと思いました。ただ個人的には⒊の転職は結構ハードル高いよな、という印象です。
僕の場合、これまで転職するときはいつも⒈か⒉の状況で、スキル高めます!かつ、会社に貢献します!的な感じでアピールしてきました。
でも実はそれ(積極キャラ)は表面的な対応であり、ぶっちゃけて言えばそういうキャラを演じないと何回も転職できなかった、というのが実情です。
さらに言えば受け入れる企業、さらには人材紹介会社もそういうキャラしか相手にしてくれないという現実がそこには厳然としてあったと思います。だからそういうキャラを転職活動では演じざるを得ませんでした。
結局双方がポジショントークでしかない、といえばそれまでですが、本音はいつも「逃げ」であり、上記3つでいえば、⒊で転職したいとは特に30代からはずっと思ってました。でもそういうアプローチを取ると相手にしてくれないと思ってたのでずっと積極キャラを演じて転職活動を乗り切ってました。
ということで僕の場合はそれが出来なかったので⒊で本当に転職できるのっていいなとは思います。