会議のコストって結構高いんよ

こんにちは。


会議好きな会社ってありますよね。なんでも打ち合わせ、しかも大人数。でもそういう会議に限ってアジェンダがしっかりしてないことも多く、ダラダラ続くし、自分にあんま関係ないしで、一体なんのために呼ばれたんだ、と自問するような会議もチラホラ。


で、特に偉い方々(給料が高い方々)が長時間拘束される場合はそのコストもバカになりません。
例えば時給5000円の課長さんがおられたとして、ある集中討議会と称して2日拘束されたとします。参加者は20名。コストを計算してみましょう。


5000円×8時間/日×2日×20人=1,600,000円となります。ざくっと160万円のコストがぶっ飛ぶわけです。
もしそれが大して得るもののない会議だったら、、、単純な損失となります。完全に他の機会を逸失してるので機会損失と言えますよね。


で、ここがポイントなんですが、仮にこれが5%利益相当とし、どれくらいの売り上げを補填しないといけないかと言えば、160万円÷0.05で実に3,200万円の売り上げ補填が必要、ということになります。たかが2日の拘束、されど2日の拘束です。


もっともこれは変動費固定費の概念は無視して、全て変動扱いしてて極端な話ではありますが、言いたかったのはなんでもかんでも会議を開くことも考えもんですよ、ってことです。時間もさることながらコストもバカになりません。


とまぁ、僕は会議そのものがあまり好きではないので、ついついこういう発想になっちゃうんだと思いますが、無駄な会議はホント疲弊感ハンパないのでやめましょう!