転職の際は年間休日だけでなく、1日の就業時間も考慮しよう
こんにちは。
転職の求人で働く時間ってそれなりに気になりましよね。それを検討する指標として参考になるのが「年間休日」だと思います。単純に考えて年間休日が多い方が嬉しい、ということになります。
例えば、
A社: 117日
B社: 125日
とかだったら年間休日だけで比較すれば迷わずB社を選ぶと思います。
でも「年間休日」加えて忘れてはならない指標があります。1日の就業時間です。例えば1日の就業時間がこうだったとします。
A社: 9時〜17時30分(7時間30分)
B社: 8時30分〜17時30分(8時間)
そうなるとどうなるでしょうか。
A社は年間休日は少ないけど、1日の勤務時間は短い。一方、B社は年間休日は多いけど、1日の勤務時間は長い。迷いますね。
では年間の総就業時間で比較するとどうなるでしょうか。
A社:就業日数248日(365-117)×1日の就業時間7時間30分=1,860時間/年
B社:就業日数240日(365-125)×1日の就業時間8時間=1,920時間/年
ということで総就業時間で比較すると60時間ほどA社の方が短いということになります。「年間休日」だけで選ぶと迷わずB社でしたが、それだけで判断すると思わぬ落とし穴がありそうです。
ということで働く時間を「年間休日」だけで比較するんでなく、「1日の就業時間」も含めた総就業時間で検討する、というのも転職する際の検討ポイントとして頭に入れておいても損はないと思います。
まぁ、とはいえ実際は入ってみないと「実態の」就業時間はわからないんですけどね、、、。