USCPA受験の思い出

こんにちは。


社会人になって17年目ですが、2年目の時に大前研一さんの「サラリーマン・リカバリー」という本を読み、これからの社会人の三種の神器は「英語・財務・IT」であるというメッセージに、「これだっ!」と感銘を受けました。それ以来というもの、自分の業務に関連しているということで英語と財務について、勉強や資格をそれなりにやってきました。

今回はその思い出話です。

サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ

サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ



その本の中で、英語と財務を一気に学べるということでUSCPA(米国公認会計士)を推薦していました。「おぉ、そりゃいいや」ってことでそのまま素直にUSCPAを目指すことに。


早速、USCPAの通信講座(今は無くなってしまいましたがANJOインターナショナルという予備校の通信講座です)に申し込み、それからというもの毎日毎日ただひたすら勉強。幸い、当時あまり残業しないで良い環境だったので、それを利用して会社が終わったらさっさと家に帰って勉強する、というライフスタイルでした。

ビデオ講座⇨テキストの復習⇨過去問演習、というのをただひたすら繰り返すだけ。(今思うと頭使ってるようで使ってないですね、、、)

本当にただそれだけでだいたい一年くらいやってました。


で、当時のUSCPA受験は日本では受けれず海外に行って受けなければならず、そのための一連の手続きも勉強の合間に色々やることがあり、何かと面倒だった思い出があります。


受験地はハワイで受けました(受験した州はデラウェア州でしたが州外受験としてハワイが受験可能だったので、日本から近いという理由で選びました)。

おまけにその時が生まれて初めての海外だったので当然ながら全ての行動が緊張の連続。自分でもなんでわざわざUSCPA受けてんの!?と思い返すこともしばしば。

ちなみに試験含めてだいたい一週間くらいハワイに滞在する必要があり、会社には「親戚がハワイで結婚式です!」という理由で休みました。


、、、とまぁ、大前研一さんの書籍から偶然にも感化されて始めたUSCPA受験でしたが、結果は合格。結果オーライって感じです。運が良かった。


で、その後そのUSCPA合格という肩書きを早速利用して転職活動に望むのでした〜。


またその続きはどこかで。