今の収入-存在給=歩合給、てことかいな

こんにちは。

 
これ読みました。
 

 

一生お金に困らない生き方

一生お金に困らない生き方

 

 

 
Kindleで半額だったのでついポチりました。
(もう今は終わってると思います)
 
著者の心屋さんはテレビに出ているのでなんとなく知っていましたが、本を読むのは初めてです。
もちろんタイトル惹かれてですが。
 
 
で、読んだ感想です。
 
収入は自分で認める価値に比例する
 
面白い発想ですね。自分の価値を高いと思えばそれだけ「存在給」が増える(何もしなくても入ってくる収入が増える)、逆に自分の価値を過小評価すると収入はその分小さくなる。
 
 
ほんまかいな。
 
 
と、ぶっちゃけそう感じてますが、では果たして自分の存在給はいくらなんだろうか、と問われるとドキッとしますね。
 
50万? いやムリや、それは言い過ぎだ。では20万?10万?
うーん、わからん。
 
 
で、その「存在給」と今の収入の差は「歩合給」といって、ラットレースの中で汗水たらして疲弊し、やっとのことで稼いだお金とのこと。
 
だから頑張って「歩合給」を上げるのではなく、頑張らないで「存在給」を上げましょう、と。
 
理屈はわかるんだけど、正直まだピンと来ないですね。
 
 
お金は「ある」ものとして行動する。お金が回るようになる。
 
これも面白い発想。お金は「ある」と思えば「ある」し、「ない」と思えば「ない」のです。
 
 
確かにそうなのかもしれません。数年前、給料が実際少なかった頃、それを少ないとも思わず、欲しいものは結構買ってたりしてましたけど、なんか知らんけどお金は「回って」いて、住宅ローンの繰上げ返済ガンガンできる程度の資金余力があったと思います。
 
 
これは今でも不思議。逆に収入が増えた今の方が、「ないない」と思っちゃう傾向なので、なんか知らんけど当時ほどお金は「回ってない」気がします。
 
 
、、、そういうことでしょうか。いや、ちょっと違うか。
 
 
 
ということでこの本全体を通してのメッセージは、「頑張るな、何もない自分の価値を(信じ)高めろ、そうすればきっとお金は寄ってくる」、ということ。


 それを胡散臭いと思うのか、それに沿って具体的に行動するかは結局、読み手次第なんでしょうけど、こういう考えもあるのか、と行動の選択肢の一つになったことは確か。読んで良かったです。